スポンサードリンク<広告スペース:山川靖樹の社労士予備校 詳しくはコチラをクリック!

社労士予備校

国民年金保険法 /社労士 解答速報会情報 合格基準比較

社労士試験の各科目について説明をしているページです。このページでは、国民年金保険法について記載しています。

国民年金法 基礎知識

日本国憲法では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」(第25条)と定められています。 その最低限度の生活を国が保障するために設けられている制度が、「国民年金法」です。 厚生年金保険は、労働者しか加入できない制度です。それに対して、国民年金は、基本的に国民全員が加入すべき制度だから、「保険」という言葉が当てはまりません。 「国民の最低限度の生活を国が保障しますので、国民の皆さんは加入してください」ということで加入が義務付けられています。
この国民年金は老後だけの問題ではありません。例えば、就職する前に、大きな事故で身体に障害が残り、就職できなくなる。そんな場合にも年金は適用されます。 他にも、遺族に対する年金など、必ずしも老後じゃないと年金がもらえないという解釈だけの制度ではありません。

国民年金法 試験傾向

社会保険編では、得点しやすい科目です。手堅く8点は得点したいものです。 例年、ひっかけ問題や意表をつく規定はほとんど出題されません。また短文にまとめられた出題が多いです。 基本条文をしっかり押さえて学習してください。 この科目は試験問題では一番最後に出題されます。得点科目ですので、時間配分を考えて確実に解いて下さい。
08の特徴は、「国民年金法に関し…」という出題が10問中8問を占めました。いろんなパートからの抱き合わせで1問分が構成されていました。 逆にタイトルが明確だったのは2問、「各種届出」と「遺族基礎年金」。こちらは重要視されているようです。 「被保険者」、「届出等」、「老齢基礎年金(振替加算等含む)」、「遺族基礎年金」、「第1号被保険者独自の給付(付加年金等)」、 「保険料」、「保険料免除(追納等含む)」、「基金」をは押さえておきましょう。