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社労士の科目って /社労士 解答速報会情報 合格基準比較

社労士の科目について、どんな科目があるのか?気をつけた方がよい重要な科目や、比較的そうでない科目など様々。このページで、試験科目の全体像を理解して頂きます。

社労士の科目について

他の試験と比べると試験科目が多い社労士試験は、習得するのが大変ですが、各科目とも合格基準が定められていますので、各科目ともまんべんなく勉強する必要があります。 科目ごとの詳細は、別ページでご案内するとして、ここでは概要をご紹介します。

1.労働基準法および労働安全衛生法
①労働基準法
この法律は、労働法の憲法と呼ばれており、労働者保護の立場から、労働条件の最低条件が定められています。
②労働安全衛生法
安衛法は、労働災害を予防するための、最低条件を定めた法律です。元々は、旧労働基準法の一部でしたが、1つの法律になりました。

2.労働者災害補償保険法 「労災保険法」と呼ばれているもので、労働者の業務上や通勤途中の災害を、補償する法律です。

3.雇用保険法 会社を退職したり、会社の倒産で失業したときの失業手当(基本手当)や、再就職するための教育訓練などを、定めている法律です。

4.労働保険の保険料の徴収等の法律 労災保険と雇用保険の徴収方法について、定められた法律で、略して「徴収法」と呼ばれています。

5.健康保険法 会社の業務以外の一般的な、病気、ケガ、出産、死亡などの補償についての法律です。

6.厚生年金保険法 サラリーマンの年金を対象とした法律で、老後の年金、障害者になったときの年金、死亡したときの年金など、3つについて定められています。

7.国民年金法 国民年金は、国民全てに加入が義務付けられている年金で、基礎年金とも呼ばれています。 この法律では、老齢年金、障害年金、遺族年金の他、国民年金独自の死亡一時金、寡婦(夫)年金、付加年金についても定められています。

8.労働および社会保険の一般常識 労働では、労務管理、関連する法律、労働経済のジャンルから、社会保険では、社会保障制度、年金、厚生行政からの出題になります。 一般常識問題は、出題範囲が幅広いため、広く浅く勉強しておく必要があります。

<労働-社労士試験のポイント>
・労務管理・・・基本用語の出題(例:退職、職能給etc)
・関連する法律・・・最低賃金法、職業安定法、労働者派遣事業法など8つの法律
・労働経済・・・労働経済白書の中から、主に賃金動向、労働時間、労働人口など

<社会保険-社労士試験のポイント>
・社会保障制度・・・国民年金保険法、介護保険法、社会保険労務士法など8つの法律
・年金・・・国民年金、厚生年金、共済年金の仕組み
・厚生行政・・・厚生労働白書