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健康保険法 /社労士 解答速報会情報 合格基準比較

社労士試験の各科目について説明をしているページです。このページでは、健康保険法について記載しています。

健康保険法 基礎知識

病院に行くと「保険証」を見せて診察してもらいます。治療費の負担が3割のみになっていると思います。 「保険証」は正式には「健康保険被保険者証」と言って、健康保険は労働者の病気やケガを守るための医療保険です。 もうご存知だとは思いますが、健康保険は労働者「本人」(「被保険者」という)だけでなく、労働者の「被扶養者」も保険を受けられます。 よくパートをしている主婦の方が「扶養から外れてしまうから・・・」と言って収入を調整することがあります。「被扶養者」になるかどうかといったことも健康保険法で定められています。 健康保険は、病院で診察を受けたりしたときに窓口で払う治療費が3割、というのが一番よく知られているけど、実は「被保険者」が長期欠勤なんかでお給料がもらえなくなる場合にも、 健康保険から生活補償のためにお金がもらえる「傷病手当金」という制度もあります。このように身近な法律のひとつではあります。

健康保険法 試験傾向

健康保険法は、本則条文以外のルール(判例やら施行規則や行政通達など)で運用されている部分が多く、そこを問う問題で一気にレベルが上がります。 2008年は「適用」、「保険給付」、「通則事項」に関する通達がたくさん用いられたため、苦戦を強いられた方も多かったと思います。 健康保険法は、労働保険科目と違って、比較的点数が取りにくいとされています。知らない通達等が出題されればどうにもなりません。ただ、通達は、繰り返し出題されているケースが多いと言えます。 対策として、過去問を最低5年分(できれば7年分程度)解くことがいいでしょう。過去問効果が明らかに現れるのが健保法だと言えます。試験対策はシンプルで立てやすいです。 過去問やら演習問題やら模試やら解いてれば、ある程度はいけるってことだからね。覚えないといけないこともあるし、テキストチェックもいるけど、勉強の方向性はひとつだ! 後、ここでも改正部分については押さえておいてください。例えば今回は、政府管掌から協会けんぽに変わったというポイントはおさえておいてください。