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社労士予備校

今さらですが、社労士って?? /社労士 解答速報会情報 合格基準比較

このサイトに来られる方の大半は、社労士試験受験後の方ですが、中には、社労士試験をまだ勉強しておらず、情報収集のためお越しの方もおられます。このページではそうした方向けに、もう一度社労士についての基礎情報を掲載しています。

今さらですが、社労士って?

すべて国民は、健康で経済的に安定した生活を営む権利をもっています。 しかし普段生活をしていく中で、「失業や労働災害」「老後の生活」など人々が不安に陥る要因が起きます。 そういった中から、国は国民を守る様々なルール(法律)をたてました。 国民はこれらの法律に定められている通りに国へ請求すれば、国から生活保障が受けられます。

例えば、
①労働者を保護する「労働基準法」
②失業者を救う「雇用保険法」
③健康を害した人の生活を守る「健康保険法」
④老齢者の退職後を保障する「国民年金法・厚生年金法」

しかし、広く国民が社会保障制度に対して、深く専門的な知識を有することは困難です。 その専門的なルールに従って、国民を守る役割を担うために社会保険労務士(社労士)が必要となります。 社会に密着した社会保障制度が、スムーズに機能するように、社会保障制度に関する法律のスペシャリストが社労士です。 国と生活保障(社会保障)を求める国民、また会社と労働者の間に入り、円滑に生活が送れる環境を作ります。 具体的には、社会保険労務士法に定められた書類作成業務と提出代行業務、 健康保険証や年金手帳などの事務手続きを行います。

また自分自身が社会保険労務士資格を考えたときに、
①会社の従業員の事を考えた環境づくりに貢献できる
「労働時間」「安全衛生」「福利厚生」などの整備・改善に関する 相談指導も社会保険労務士の仕事であり、よりよい環境の会社にするため指導ができます。
②低資本で開業ができる。
場所や広さを問われません。 飲食店や商品販売店と違い、比較的経費に対するリスクが少なくで開業できます。 自宅で開業することも可能です。
③「社会保険・労働保険」の知識が直接自分自身に役立つ。
社会保険はどの人にも一生関係してくる問題です。 社会保険労務士の勉強は生活に密着した社会保険を中心学ぶため、 仕組みを知ることで日常生活で大いに活用できます。

企業の健全な発展、労働者の方々の福祉の向上

「社会保険労務士」は、労働・社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家として、企業経営の3要素(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒトの採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題、さらに年金の相談に応じる、ヒトに関するエキスパートです。

社会保険労務士法に基づく国家資格者

社会保険労務士は、社会保険労務士試験に合格した後に連合会に備える社会保険労務士名簿に登録することで、プロとして社会で活躍しています。
社会保険労務士の定義は「社会保険労務士法に基づき、毎年一回、厚生労働大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者」と法律により定められています。
平成20年7月末日現在、社会保険労務士は全国で32,693人、社会保険労務士法人会員は、308法人です。